Q. Whoからはじまる疑問文に答える時、「人 do.」とか「人 does」となるのはどんな時ですか?
A. 疑問詞のWhoが主語の時にそのような形をとります。
まず、疑問文から見てみましょう。例えば、 “Who wrote the letter?”という文があったとします。これはどういう意味でしょう?
「誰が、その手紙を書きましたか?」という意味ですね。
ここでは、疑問詞のwhoが主語の働きをしていることが分かると思います。
ちなみに、疑問詞が主語の働きをした場合には、疑問詞の直後は疑問文の形にはなっていません。
普通の「主語+動詞」の文の形をとります。ちなみに、whoは「I, you以外の単数」ですから3人称単数ですよ!
もし現在形であれば、writesとなります。
そして、これに答えるときですが、日本語で考えると、「誰が掃除するの?」「僕がするよ!」というように、疑問文に対して「する」で答えますよね。
英語でも同じです。「する」で答えたらよいのです。つまり、「する」は”do”ですから、3単現のときは”does”、過去形の時は”did”で答えます。
“Who wrote the letter?” (誰が手紙を書いたのですか)
“Tom wrote the letter(=did).” (トムがしました)
のように、「手紙を書いた」の部分を「した」と置きかえているのです。